No.46, No.45, No.44, No.43, No.42, No.41, No.40[7件]
宣言通り連休中の駆け込み更新でした。私のGWは今日で終わるのだ。
追加したコンテンツは今後とも継続的に更新かけていきたいものたちです。
そういえば感想文最近更新してないなあ。人生が落ち着いたらまた色々読みたいな。そればっかし。
参考文献(というより妄想の種本)リスト、お待たせ致しました。参考文献って言い方やめた方がいいかもな。乱読リストだ。
言い訳になるんですが載せたやつ全部隅々まで読めているわけではないです。
必要な時および余裕のある時に取り出してあるいは借りてきてちまちま参照しています。
それはそれとして読んだ内容も片っ端から忘れていくのは問題なのでちゃんと記録していきたい。
書籍などはローカルでも管理しているのですがいまいち使いこなせてなくて……
今回他人様向けに整理したことで自分にとっても見やすいリストができて助かりました。この場を借りてお礼申し上げます!
抜粋集の方は『我ニ救国ノ策アリ』という作品の崋山さん登場シーンを入れたかったんですけど、
買って積んでた電子版開いたら改訂で削除されてるっぽくてわりとショック。
でも若者(象山塾の弟子たち。全員のちの有名人)のわちゃわちゃシーンが相変わらずかわいいな。おすすめの本です。江川さんと阿部ちゃんの扱いはあれだけど。
しかしスマホで見るとかなり文字が詰まっていて見づらい気がする。
字の大きさはデフォルト設定のままフォントだけ変えて打ち込んだんですが、
もしかしたらSNSとかに添付して画像単体を画面いっぱいに表示する想定なのかもしれない。あるいはフォント選定ミスった。
またやりよう考えます。ちょっと後悔の残る更新になってしまいました。
追加したコンテンツは今後とも継続的に更新かけていきたいものたちです。
そういえば感想文最近更新してないなあ。人生が落ち着いたらまた色々読みたいな。そればっかし。
参考文献(というより妄想の種本)リスト、お待たせ致しました。参考文献って言い方やめた方がいいかもな。乱読リストだ。
言い訳になるんですが載せたやつ全部隅々まで読めているわけではないです。
必要な時および余裕のある時に取り出してあるいは借りてきてちまちま参照しています。
それはそれとして読んだ内容も片っ端から忘れていくのは問題なのでちゃんと記録していきたい。
書籍などはローカルでも管理しているのですがいまいち使いこなせてなくて……
今回他人様向けに整理したことで自分にとっても見やすいリストができて助かりました。この場を借りてお礼申し上げます!
抜粋集の方は『我ニ救国ノ策アリ』という作品の崋山さん登場シーンを入れたかったんですけど、
買って積んでた電子版開いたら改訂で削除されてるっぽくてわりとショック。
でも若者(象山塾の弟子たち。全員のちの有名人)のわちゃわちゃシーンが相変わらずかわいいな。おすすめの本です。江川さんと阿部ちゃんの扱いはあれだけど。
しかしスマホで見るとかなり文字が詰まっていて見づらい気がする。
字の大きさはデフォルト設定のままフォントだけ変えて打ち込んだんですが、
もしかしたらSNSとかに添付して画像単体を画面いっぱいに表示する想定なのかもしれない。あるいはフォント選定ミスった。
またやりよう考えます。ちょっと後悔の残る更新になってしまいました。
Others更新しました。
ご要望頂いていた読んでる本とかのリストと、
勝手に作った好きな作品の抜粋集を追加しました。
ご要望頂いていた読んでる本とかのリストと、
勝手に作った好きな作品の抜粋集を追加しました。
GWを前倒し気味に貰ったのでいそいそ更新しにやってきました。
最近マジで何もできない(やってる場合ではない)(宣言通り真面目に人生をやっています)ので、
長期休暇の間にもう一回更新をねじ込みたいところ。
今日は眠くてこれが限界です……。
探偵まみりんのSS、筋は決まってるんですがオチどうしようかなと悩んでて塩漬けになっている状態です。
書きたい意欲はあるけどネタが降ってこないあのCPとか、
ネタはあるけどそのままお出しするにはあまりにも酷すぎるこのCPとか、
一旦はいけると思ったけどやっぱり引っ込めて練り直している歴史創作とか、
という感じで在庫はごちゃっとしています。
ちょっとずつ消化していきたいですね。
サイトのバックヤード改装とかのタスクはお盆かそれ以降です。
今回の更新で長崋の小説が8個になりました。表にあるのは6個。
あと2個アップできたらサイトをサーチエンジンに登録しようと思っています。
前々から言っていた中間目標がこれ。やるぞ~。
最近マジで何もできない(やってる場合ではない)(宣言通り真面目に人生をやっています)ので、
長期休暇の間にもう一回更新をねじ込みたいところ。
今日は眠くてこれが限界です……。
探偵まみりんのSS、筋は決まってるんですがオチどうしようかなと悩んでて塩漬けになっている状態です。
書きたい意欲はあるけどネタが降ってこないあのCPとか、
ネタはあるけどそのままお出しするにはあまりにも酷すぎるこのCPとか、
一旦はいけると思ったけどやっぱり引っ込めて練り直している歴史創作とか、
という感じで在庫はごちゃっとしています。
ちょっとずつ消化していきたいですね。
サイトのバックヤード改装とかのタスクはお盆かそれ以降です。
今回の更新で長崋の小説が8個になりました。表にあるのは6個。
あと2個アップできたらサイトをサーチエンジンに登録しようと思っています。
前々から言っていた中間目標がこれ。やるぞ~。
Worksに一本追加しました。追加した分の後書きも。
すげ~~~~~久しぶりの風雲児二次創作です。
すげ~~~~~久しぶりの風雲児二次創作です。
うおおWavebox頂いている……いつもありがとうございます🦕
まみりん……もとい林蔵さんが探偵やってるSSを書いたんですが、風雲児と『ひどらんげあ』のちゃんぽん二次創作みたいになりました。
大丈夫な人だけどうぞ。今回は前半だけ載せます。
#小話
「うちの事務所にご用ですか」
ぶっきらぼうな声音に、私は目が覚めたようになって顔を上げた。
いつの間にか隣に立っていたのは、壮齢の男性だった。大きなバックパックを足元に置いている。荷物を下ろして扉を開けようとしたところで、スマホ片手に立ち尽くしている私の存在に気付いたらしい。
白い息をけぶらせながら、私は目の前の建物を見上げた。レンガ造を模した古風なデザインだ。掲げられている看板には、控えめな書体で〈間宮探偵事務所〉と書かれている。
「あなたが探偵さんですか?」
思わず逆に聞き返してしまうと、彼は鼻の頭に皺を寄せた。
「面と向かって尋ねられると少々面映ゆいですが、そうです」
探偵は扉を押し開け、荷物を片手で軽々と持ち上げて薄暗い事務所の中へ入っていった。やはり無愛想な声で入室を促され、私は慌てて足を踏み入れる。スマホを放り込んだ鞄の中から、ピーと無機質な音が鳴った。
しもやけになりそうな手を擦りながら、こじんまりとした応接間を見回す。清潔に掃き清められているが、机を挟んで椅子二脚、ファイルや書籍が詰まった本棚の他にはほとんど物が無い。チェストの上に空の花瓶が飾られ、トカゲのような小さな金属製のオブジェが置かれている。近寄ってみると、オオサンショウウオ、と但し書きのプレートがある。装飾品と呼べるのはそれぐらいだった。
ただ一つ印象的なのは、壁一面に貼られた日本地図だ。複雑な海岸線とその内側の山脈や河川は、衛星写真のように正確だった。地図に対して「正確な」とわざわざ付け加えたのは、驚くべきことに、それが手書きだったからだ。微細に書き込まれた巨大な地図が、威風堂々たる佇まいで私を見下ろしている。
椅子にも座らずぼんやりしていると、奥の扉が開いて、紙コップの乗ったお盆を掲げた探偵――間宮氏が現れた。湯気の立つ紙コップを私の前にだけ置いて、軽く頭を下げる。
「今日はスタッフが休みなもので、行き届かず申し訳ない」
「あ、いえ、こちらこそ急に押しかけてしまって」
紙コップを手で包むと、かじかんだ指先がほどけていく。助かった。長い間外で待っていたので、すっかり凍えてしまったのだ。
席に着いた彼の出で立ちを改めて眺めると、山登りでもしてきたのだろうか、という服装だった。生半なアウトドアではなく、本格的な登山を彷彿とさせる。あの荷物の大きさもキャンプ用品が詰まっていたのだとしたら納得できる。こんな真冬に、しかも北辺の地でよくやるものだ。
間宮氏は引き出しを開けて、机の上に名刺を滑らせた。確認してまたも思わず声が出る。
「測量士?」
「本業です」
探偵は言葉少なに答えた。別の引き出しから手帳を取り出し、ボールペンをノックする。アナログ派らしい。
「それでは、ご用件を伺いましょうか」畳む
ちなみに事務所でスタッフしているのはおりきさん(風雲児だと名前出てないけど晩年の林蔵さんの身の回りを世話していた女性)という設定です。
まみりん……もとい林蔵さんが探偵やってるSSを書いたんですが、風雲児と『ひどらんげあ』のちゃんぽん二次創作みたいになりました。
大丈夫な人だけどうぞ。今回は前半だけ載せます。
#小話
「うちの事務所にご用ですか」
ぶっきらぼうな声音に、私は目が覚めたようになって顔を上げた。
いつの間にか隣に立っていたのは、壮齢の男性だった。大きなバックパックを足元に置いている。荷物を下ろして扉を開けようとしたところで、スマホ片手に立ち尽くしている私の存在に気付いたらしい。
白い息をけぶらせながら、私は目の前の建物を見上げた。レンガ造を模した古風なデザインだ。掲げられている看板には、控えめな書体で〈間宮探偵事務所〉と書かれている。
「あなたが探偵さんですか?」
思わず逆に聞き返してしまうと、彼は鼻の頭に皺を寄せた。
「面と向かって尋ねられると少々面映ゆいですが、そうです」
探偵は扉を押し開け、荷物を片手で軽々と持ち上げて薄暗い事務所の中へ入っていった。やはり無愛想な声で入室を促され、私は慌てて足を踏み入れる。スマホを放り込んだ鞄の中から、ピーと無機質な音が鳴った。
しもやけになりそうな手を擦りながら、こじんまりとした応接間を見回す。清潔に掃き清められているが、机を挟んで椅子二脚、ファイルや書籍が詰まった本棚の他にはほとんど物が無い。チェストの上に空の花瓶が飾られ、トカゲのような小さな金属製のオブジェが置かれている。近寄ってみると、オオサンショウウオ、と但し書きのプレートがある。装飾品と呼べるのはそれぐらいだった。
ただ一つ印象的なのは、壁一面に貼られた日本地図だ。複雑な海岸線とその内側の山脈や河川は、衛星写真のように正確だった。地図に対して「正確な」とわざわざ付け加えたのは、驚くべきことに、それが手書きだったからだ。微細に書き込まれた巨大な地図が、威風堂々たる佇まいで私を見下ろしている。
椅子にも座らずぼんやりしていると、奥の扉が開いて、紙コップの乗ったお盆を掲げた探偵――間宮氏が現れた。湯気の立つ紙コップを私の前にだけ置いて、軽く頭を下げる。
「今日はスタッフが休みなもので、行き届かず申し訳ない」
「あ、いえ、こちらこそ急に押しかけてしまって」
紙コップを手で包むと、かじかんだ指先がほどけていく。助かった。長い間外で待っていたので、すっかり凍えてしまったのだ。
席に着いた彼の出で立ちを改めて眺めると、山登りでもしてきたのだろうか、という服装だった。生半なアウトドアではなく、本格的な登山を彷彿とさせる。あの荷物の大きさもキャンプ用品が詰まっていたのだとしたら納得できる。こんな真冬に、しかも北辺の地でよくやるものだ。
間宮氏は引き出しを開けて、机の上に名刺を滑らせた。確認してまたも思わず声が出る。
「測量士?」
「本業です」
探偵は言葉少なに答えた。別の引き出しから手帳を取り出し、ボールペンをノックする。アナログ派らしい。
「それでは、ご用件を伺いましょうか」畳む
ちなみに事務所でスタッフしているのはおりきさん(風雲児だと名前出てないけど晩年の林蔵さんの身の回りを世話していた女性)という設定です。
あ!前回の更新(と呼ぶには気が引ける)の直後にWavebox頂いてる!ありがとうございます🥳
GWは終わったのに更新間隔がバグっている。